お酒飲んで酔っ払ってるときに、しじみ汁でアルコールが抜けてくる(気がする)のはなぜなんでしょうか?

番組では、このように紹介されていました。
しじみは塩水(濃度1%)で砂出しさせましょう。すると、しじみは体内から浸透圧で水を吸いだされるので、タンパク質をアミノ酸に変えて防御するんです。アミノ酸たっぷりのしじみは…人間にとって都合がいいですよね?1%塩水は、1リットルの水に、小さじ2杯の塩を入れればできます。
塩水からあげると、しじみは酸素を取り入れることができなくなり、グリコーゲンを燃やしてエネルギーを創りだそうとします。このときに生まれるのがコハク酸。コハク酸は貝の旨味をますんですね。こうやっておくと、しじみの美味しさが増すということです。
しじみ汁のアミノ酸は、汁に47%、身に53%あります。もったいないのでぜひ、身も食べましょう。
その後、番組では実験をやっていて、酒を飲んでから1時間後の濃度が、しじみ汁を飲む・飲まないで変わるのか?ってやってました。結果、お酒のシメにしじみ汁を飲んだ時の方が、アルコール濃度が下がったという人が10人中7人いました。専門家によると、しじみに含まれるアミノ酸やビタミン12が肝臓の働きを助けるのだろうということでした。
最後は、
汁と知らぬじゃ大違い。って感じでしめられていました。